棟板金交換工事

棟板金交換工事の説明と事例

板金という言葉は知っているかもしれませんが、家のどの部分に使われているかをご存知ない方も多いと思います。
主にスレート屋根(コロニアル・カラーベスト)、トタン屋根に使われている、屋根のてっぺんについている金属板のことを言います。棟板金が浮いてきてしまったり、なくなってしまうとそこから水が入り雨漏りの原因になってしまいます。
棟板金は家の一番高いところにあるため、風の影響を受けやすく、台風などの被害に最も受けやすい部位です。屋根の上ということで板金が浮き上がってしまったり、飛んでってしまってもお住まいの方が気づけずにいつの間にか雨漏りしていたというケースもあります。

一大事になってしまう前に定期的な点検を心がけましょう!

棟板金交換の施工事例

1.現状の確認

 

交換前の板金の写真です。
このような釘の浮きが見られる場合は、板金の中にある貫板が腐食している可能性があります。理由としては貫板の腐食から釘が浮き出てくるケースが多く見られているからです。浮き出た釘が錆びている場合は、浮き出てから長時間経ってしまっています。

2.既存棟板金の撤去


板金を外すと貫板が出てきます。木が黒くなっているのは水を含んでしまっているからです。
棟板金と貫板を撤去します。

3.新しい貫板の設置


古い貫板の木屑などを綺麗に清掃し、新しい貫板を設置します。

4.棟板金交換工事完了


棟板金交換工事の完了です。

5.最後に

N.リフォームは屋根の点検、相談を無料で受けております。
何か問題が起きてしまう前に気になることがございましたらお気軽にご相談下さい!